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JAMは機械・金属産業を中心とする産業に働く仲間が結集する産業別労働組合です。

トピックス2022TOPICS 2022

活動報告

青年女性協議会2022年度ステップアップセミナー体験学習会
参加者同士の交流の場に
~防災ゲームを題材として~

 JAM甲信青年女性協議会は、JAM本部で推進する青年協活動、男女共同参画活動を受けて、労働組合の次世代を担う青年女性層のステップアップと交流を目的としステップアップセミナーを例年開催している。
 今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、昨年に引き続き対面集合による開催は中止とし、その代替企画として、地区青年女性協毎に体験学習会を開催した。
 体験学習会の題材として用いた「防災ゲーム」は、災害に遭遇した時に役に立つ防災用品の順位付けをするなどの模擬ゲームを題材としたコミュニケーション型グループワークである。残念ながら中信地区協、諏訪北・南地区協においては開催見送りとなったが、残りの地区協において全体で36人の方に参加を頂いた。参加者からは、「あまり対面で集まれない中で、メンバーとコミュニケーションが取れて良かった」「災害が題材となっているグループワークで、災害について考えるきっかけにもなって良かった」などの意見・感想が寄せられた。幹事同士の交流、また今後の組合活動を支える人材育成の機会となった。

地区協毎の開催日と参加人数
 佐久  6月16日 5名
 飯田  6月17日 5名
 上伊那 7月6日  8名
 長野  7月15日 6名
 山梨  7月21日 12名
 

     
      山梨地区協                         佐久地区協

     
     上伊那地区協                         飯田地区協


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JAM甲信2022年度ハート基金贈呈式
子どもの健全育成のために
~JAM甲信ハート基金~

 JAM甲信は、組合員から募金いただいた年末カンパ金を、「JAM甲信ハート基金」として、各地区協内における団体や施設に寄付を行っている。贈呈先は、各地区協持ち回りとし、本年度は「山梨地区協管内2団体」、「中信地区協管内2団体」に寄付を贈呈した。
 贈呈先については、「次世代育成」、「子供の健全育成」、「若年層の就労支援」を行っている団体・施設に募集をかけたところ、下記4団体へ寄付することが決定し、山梨地区協、中信地区協の役員がそれぞれ贈呈先へ足を運んだ。

 2022年度の贈呈先は下記の4団体

1)中信地区協:2022年7月22日(金)   訪問者 古畑議長、櫻井書記長
■学習支援センター実帰舎
 実帰舎では、子ども食堂に集まる子供たちへの紙芝居の上演や不登校の子供たちへの学習支援の他、生活困窮家庭の子供たちにライオンズクラブ加盟企業より提供のあった中古PCへ最新のOSやHDD、SSDなどを組み込み学習に利用してもらうなどの事業を展開している。今回は、Web学習に使用する機材やプリンターの購入資金としてハート基金を贈呈した。
■信州メディビトネット
 信州メディビトネットは、医療従事者の交流団体であり、健康を促進する事業として様々な医療にまつわるイベントを開催し、日頃から県民に「健康」を意識してもらえる取り組みを進めている。「健康」を意識してもらうには、幼少期が大事であることに着目し、1,000名の市民や医療従事者に参加してもらう中で「信州健康かるた」を作成し、保育園、小学校、児童館、子ども食堂に届ける予定。ハート基金は、「健康かるた」の作成費の一部として贈呈した。

2)山梨地区協:2022年7月25日(月)   訪問者 野村事務局長、櫻井書記長
■認定NP0法人フードバンク山梨
 フードバンク山梨では、行政経由で申請のあった生活困窮家庭に対して食料を提供している。特に昨今では、コロナ禍で収入減となって苦しんでいる家庭に物価高が追い打ちをかけ、支援を求める家庭は、コロナ禍前の2.6倍に急増している。ハート基金は、支援要請が急増する中で新たな保管並びに作業スペースが必要となり、新センター建設に向けたの資金の一部としてハート基金を贈呈した。
■社会福祉法人いきいき倶楽部 コスモ保育園
 コスモ保育園は、2017年4月に甲府市の認可保育園となり、0歳~2歳、定員12名、保育士9名で運営している。園児の中には、発達に遅れがみられる子供もおり、運動機能の向上のために様々な運動器具が必要である。ハート基金は、室内で運動機能の向上に役立つトランポリンやバランスボールなどの運動器具の購入のために贈呈した。

     
     学習支援センター実帰舎                 信州メディビトネット

     
     認定NPO法人フードバンク山梨               コスモ保育園


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JAM甲信第14回安全衛生交流集会
パワハラ防止のポイントを学ぶ
~コミュニケーションスキルを養う重要性~

 JAM甲信は、6月10日(金)に岡谷市のライフプラザマリオを主会場に「第14回安全衛生交流集会」を開催し、対面とWebの併用にて26単組・支部、38名が参加した。また今年度は使用者側にも参加をお願いし、4社6名の方にWebにて参加を頂いた。安全衛生に関する意識の向上とその手法の高位平準化を図るため、例年、安全衛生交流集会を計画・実施しているが、昨年に続いて工場見学・グループワークは行わず、講演会のみの開催とした。
 講師に㈱コミュニケーションズ・アイの高橋知也氏を招き、「それってハラスメント?~パワハラ防止のポイントと対策~」と題して講演を頂いた。
 高橋氏は、「ハラスメント防止のためには、加害者への指導と共に、被害者になる可能性のある人への教育が大事である」「パワハラについて、自分は無関係だと思っている人が多い」「パワハラを防止するために信頼関係を生み出すコミュニケーションスキルを養うことが重要である」と説いた。
 参加者からは「部下に対する指導のつもりがパワハラになるケースについて、教えて頂き参考になった」「事例を紹介しながら、説明されていて理解が進んだ」「今後ハラスメント問題は増えていくと思うので、良い機会となった」など感想があり、企業におけるパワハラ防止のポイントと対策について理解する機会となった。
 毎年6月は、7月の安全衛生週間に対する準備月間となっている。安全を第一に、JAM甲信では引き続き様々な活動を通じて、その重要性を周知するとともに安全衛生活動を一層推進していく。

 なお、本研修の動画資料について、JAM甲信HPのメンバーズオンリーのページに「220610安全衛生交流集会(資料・映像)」のフォルダを作成し、PDFにてリンクを貼り付けてあるので、多くの皆さまの視聴をお願いしたい。

     
    橋爪安全衛生部長より挨拶              高橋氏よりパワハラ防止について学ぶ

     
     質問をする参加者                    質問をする参加者

     
     質問をする参加者                  コンクールの表彰(NTN労組長野支部)


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JAM甲信2022年度女性組合員の集い
働き方改革が始まりました!
~動画配信での研修実施に~

 JAM甲信・男女共同参画委員会は、2022年度の女性組合員の集いを開催した。今年度は課題提起「働き方改革が始まりました!+アルファ」を説明した動画を作成し、動画を視聴頂く形での研修とした。
 女性組合員の集いは、参加しやすいエリアで気軽に参加・交流してもらう事をコンセプトに開催しており、その時々の課題をテーマとした基調提起をさせて頂いた後、参加された女性組合員の皆さんによる意見交換やランチを摂りながらの交流を行ってきたが、2020年度からは、コロナ禍により計画通り開催することが出来ずに2022年度については、基調提起の動画撮影を行い、その内容を配信し、視聴頂いた方にアンケートに答えて頂く形式にすることとした。
 視聴頂き、アンケートに答えて頂くことで、「Häagen-Dazsギフト券」をもれなくプレゼントする特典もあるので、多くの皆さまに視聴頂きたい。
 研修動画については、JAM甲信のメンバーズオンリーのページに女性組合員の集いの開催チラシをアップしておくので、是非ご視聴を頂きたい。

     
    池田男女共同参画委員長より挨拶            講義を行なう中島職員

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JAM甲信2022年度男女参画セミナー
男性学から、多様な生き方・働き方を考える
~当事者問題と考え、行動を~

 JAM甲信男女共同参画委員会は、2022年4月9日(土)に「男女参画セミナー」を開催し、山梨・長野から女性23名を含む28単組93名が参加した。今年度はコロナの感染者数について高止まりの状況が続いていることから、開催形式を従来の対面開催から初めてZoomを利用したWeb開催に変更しての開催とした。
今回の男女参画セミナーは、大妻女子大学人間関係学部准教授の田中俊之氏を講師に招き、「男性学の視点から、多様な生き方・働き方を考えよう!」と題し講演を行った。
 田中氏は「本日の講演を契機に、男性学を知って頂きたい。また男女平等、男女共同参画社会の実現が叫ばれる現状において、残念ながら無関心であったり、関心があっても女性の為にやってあげているんだという意識の男性がいる現状もあるが、男性にとっても当事者問題と考え、アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み・偏見)を克服することが重要である」「男女の賃金格差を是正することは、男性の働き過ぎの根本的な原因を解消する上でも、社会を挙げて取り組まなければいけない」「自殺死亡率について、男性と女性で比べると男性の方が2倍近い。自殺防止対策の第一歩として他人に相談をすることが有効であるとされるが、中高年の男性が他人に悩みを相談するのがはばかられる風潮があり、大きな問題である」と説いた。
 参加者からは「何となく男性は強くなければならないし、他人に悩みを話しづらいという思い込みもあったが、その意識を個人レベルで変えていくことの大切さを学んだ」「残業が多い状況を当然と思う意識・風潮もあるが、今日の講演で学んだことを今後の協議・共通意識の醸成に繋げていきたい」などの感想があり、時代とともに変化する働き方や、多様な働き方を考えるきっかけとなった。
 また、本セミナー終了後には、村田きょうこさんとWebでつながり、近況報告と挨拶を頂いた。参加者全体で作製したうちわを振って、応援の気持ちを表した。
 JAM甲信男女共同参画委員会は年一回、男女共同参画に関するテーマでの講演会を実施し、職場や労働組合の男女共同参画社会実現に向けた取り組みを行ってきている。

     
    池田男女共同参画委員長より挨拶            田中氏より男性学について学ぶ

     
     Zoomで参加する参加者               近況報告と挨拶をする村田氏

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職員紹介動画(小林職員)
職員紹介動画を掲載

 全国のJAM書記局では、活動をスタートさせた、ニューフェイスの自己紹介動画を全国書記局内限定とはなりますが運用をしております。
 小林職員について昨年4月に入局し、まもなく入局から1年が経過致しますが、このタイミングで動画を作成しました。甲信のホームページにもアップ致しましたので、皆さまにもご覧頂きたく、ご案内致します。
 YouTubeのURLを貼り付けましたので、ぜひご覧下さい。

小林職員・自己紹介動画 - YouTube




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JAM甲信第23回地方委員会
書面開催に変更、議案説明動画を掲載

 JAM甲信は2022年1月22日(土)に、第23回地方委員会並び政策制度討論研修会を岡谷市のライフプラザマリオで開催する予定としていましたが、コロナ禍の急拡大を受け、書面開催(書面決議)に変更しました。
 第23回地方委員会の議案は、「1号議案:2022年春季生活闘争方針(案)に関する件」並びに「2号議案:2022年政策実現活動推進計画(案)・甲信版Vol.3に関する件」であり、1号議案・2号議案を解説した動画をアップしました。YouTubeのURLを貼り付けましたので、ぜひご覧下さい。視聴頂ければよりご理解頂けると思います。

①「1号議案:2022年春季生活闘争方針(案)に関する件」
②「2号議案:2022年政策実現活動推進計画(案)・甲信版Vol.3に関する件」

第23回地方委員会・議案説明20分 - YouTube


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JAM2022年春季生活闘争中央討論集会
景気回復局面の春闘 しっかり労使協議を

 JAMは、2021年12月5日に2022年春季生活闘争中央討論集会をWEB併用にて開催した。JAM甲信は岡谷市のライフプラザマリオを会場に、各地区協の議長、執行委員から11名が参加した。
 冒頭で挨拶した安河内会長は、「国内における新型コロナの罹患者が172万人を上回り、18000人を超える方が亡くなった。救えた命があったはずだと言わざるを得ず、きちんと総括をすべきである。また、コロナの発生によりセーフティーネットに大きな穴が開いていることが明確になった。エッセンシャルワーカーの低賃金を改善することが春闘の課題である」と語った。
 また、「DV拡大、主婦層や女子高生を中心に女性の自殺も増加しており、非常に問題である。女性の働き方を考え、活動全てにジェンダーの視点を取り入れることは、芳野連合会長の考え方でもあり、JAMとしても取り組みを強化していきたい」と訴えた。
 一方春闘については「2022年春闘は景気回復局面での春闘となる。また、カーボンニュートラルの動きは雇用の流動化につながる側面もあり、賃金・雇用に大きな課題をもたらす可能性もある。春闘の取り組みにあたり、しっかりとした労使協議が必要である。」と話した。
 また、「コロナ禍における一時帰休において、雇用調整助成金が活用できたのも、津田元議員の取り組みの成果である。組織内議員がいることの意味をしっかり理解して、来るべき2022年7月の参議院選挙においては、村田きょうこ必勝に向けて取り組もう」と述べた。
 続いて、仁平連合総合政策推進局長より連合2022春季生活闘争方針の説明、水口労働政策委員長より2022年春季生活闘争方針大綱の提案がされた。賃金要求については、全ての単組は賃金の「底上げ」「底支え」「格差是正」に向け、賃金の絶対額を重視し、賃金水準にこだわった要求を追求すること、そして、あるべき水準との乖離を確認し、賃金構造維持分を確保した上で、所定内賃金の引き上げを中心に、単組の課題を積み上げ、6000円を基準とした「人への投資」を要求すること、要求には最大限個別賃金の手法を用いることなどの考え方が示された。
 分散会では、提案された内容について議論を深めた。その後分散会での討議内容を共有した後、安河内会長のガンバロウ三唱で閉会となった。

     
    春闘方針説明に耳を傾ける参加者            分散会に参加する参加者①

     
     分散会に参加する参加者②              分散会に参加する参加者③


                  参加者全体でガンバロウ三唱

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2022年度JAM甲信個別賃金研修会
個別賃金 企業発展にも必要

 JAM甲信は、2021年11月20日(土)岡谷市ライフプラザマリオで、11単組13名の単組役員を集め、個別賃金研修会を開催した。
 講師を務めた櫻井書記長は「春闘における平均賃上げ方式では、その配分について会社任せになっているケースが多く、ライフプラン、マネープランを描くことが難しくなる。賃金の見える化により、企業内における従業員の成長を明確にすることは、企業発展にもつながり、個別賃金方式の導入は必要」と説いた。
 その後、個別賃金の取り組み事例の発表をした、山梨旭ダイヤモンド労組の横森執行委員長から、「賃金面における不満や、将来への不安を抱える一人前社員が多数離職していることが判明した。資料を用いて賃金是正を要求したが、交渉を通じ、賃金実態が世間水準からかけ離れたものであることについて会社も理解を示し、回答を導き出せた」と経緯を交えて報告があった。
 参加者からは、「個別賃金要求で取り組む必要性が理解できた」、「自社の賃金制度を分析し、問題点を見つけ、会社側に提起できるようにしたい」などの感想が寄せられた。
 JAM甲信では、平均賃上げ要求をする単組が圧倒的に多いが、個別賃金の手法を使った自単組の分析をしっかり行い、春闘要求に生かしてもらうために、引き続き個別賃金研修会を実施していく。

     
    個別賃金の重要性を説く櫻井書記長     事例発表する山梨旭ダイヤモンド労組横森執行委員長

     
      質問をする参加者                   質問をする参加者


                    参加者全体で記念撮影


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2022年度JAM甲信広報セミナー
広報紙作成の基本を学ぶ

 JAM甲信は、2021年11月13日(土)岡谷市ライフプラザマリオで、JAM甲信の教宣部員並びに、単組の広報担当者である、3単組4名の単組役員を集め、2022年度広報セミナーを開催した。
 本セミナーは初級編であり、午前中は講師の佐野副書記長から写真の撮り方、文章の書き方とその見出しの作り方、取材の仕方や構成に至るまでの、広報紙作成の基本的手法が説明された。講義の中では「5W1Hを基本に記事を書いてみよう。そのためにまずメモを多く取ろう」とメモを取る重要性が語られた。その後、合同演習として進行中であった「広報セミナー」を題材に、"5W1H"に沿った文章の構成を受講者全員で体験した。
 午後は、受講者それぞれが広報紙を作成した。1 つ目のテーマは「広報セミナー」とし、合同演習の内容を参考に、各自記事にした。2 つ目のテーマは別フロアで同時開催されている「単組役員研修会Ⅱ経営分析のすすめ」とし、開催現場へ実際に出掛け、講師や研修会参加者への取材、会場の写真撮影も体験した。
 広報セミナーの受講者からは「写真の撮り方から、文書作成、見出しの付け方などポイントについて学ぶことができた」、「実際に取材をして記事をまとめる演習が出来たので、より理解が深まった」などの感想が寄せられた。

     
    写真の撮り方を講義する佐野副書記長           演習に取り組む参加者

     
    広報紙作成をする参加者                研修会講師への取材をする参加者

     
   研修会参加者への取材をする参加者            広報セミナー参加者での記念撮影


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2022年度第2回単組役員研修会
財務状況を把握しよう

 JAM甲信は、2021年11月13日(土)岡谷市ライフプラザマリオで、15単組28名の単組役員を集め、2022年度第2回単組役員研修会を開催した。今回の研修会では、櫻井書記長より「経営分析のすすめ」と題した経営分析に関する講義があり、財務諸表の見方、分析方法について学んだ。櫻井書記長は「労働組合は、組合員の生活に直結する企業の財務状況を、雇用合理化提案の際はもちろんであるが、平時より把握する必要がある。また、労働組合の役員は財務状況をチェックする上で、財務諸表を読み解く力を身につけておくことが重要である」と語った。その後、例題の企業の経営指標を元に経営分析を実際に行い、共通認識を持った。参加者からは、「会社の経営状況を知る事は、組合としても大事なことだと分かった」「実際に自社の数値を用いて経営分析をしたい」などの感想が述べられ、有意義な研修となった。  
 JAM甲信では年3回単組役員研修会を開催しており、2022年1月29日(土)には、より実践的な「春闘交渉の進め方」について学ぶ、第3回単組役員研修会を開催する予定となっている。また、JAM甲信では、単組のニーズに合わせた出前研修も実施しているので、活用をお願いしたい。

     
    経営分析について説明する櫻井書記長           熱心に受講する参加者

     
    分析結果を報告する参加者                参加者全体での記念撮影


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2022年度JAM甲信共済推進全体会議
まさかの為の備え 共済推進を!

 JAM甲信は、2021年11月6日(土)岡谷市のライフプラザマリオで、44単組から75名の単組役員、共済担当者が参加し、2022年度JAM甲信共済推進全体会議を開催した。
 冒頭、杉原推進委員長は「共済の取り組みは労働組合の活動における三本柱の一つであり、重要な活動である。新型コロナウイルス感染症での死亡者数が東日本大震災の死亡者数を上回った。また、近年では自然災害の発生頻度が高まっており、今年も地震や豪雨に見舞われた地域もある。まさかの為の備えとして、JAM共済の推進・加入について、単組で一層の取り組みをお願いしたい」と挨拶した。また、本部から参加頂いた髙橋共済Gr長より、2021年度のJAM本部全体の加入状況についての説明があり、一進一退の状況が続く中、全体的には前年比で減少している共済が多いことが報告された。また、2022年度の方針としては若い組合員の加入を促すため、Webを活用した推進活動として、共済ホームページの積極的な利用が呼びかけられた。
 後半は自家共済推進委員会と提携共済推進委員会に分かれて分科会を行い、それぞれ活動方針、キャンペーン等について、確認された。また前年度の推進活動に対する表彰を行った。
 自家共済、提携共済ともに、組合員に寄り添い、暮らしを守り、命を守る共済活動の基本的な理念のもと、積極的な共済運動に力を入れて取り組むことを確認した。

     
    共済推進を呼びかける杉原委員長            本部方針を説明する髙橋共済Gr長

     
      キャンペーン表彰(自家共済)           キャンペーン表彰(提携共済)

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2022年度第1回単組役員研修会
知識を持てば自信も持てる

 JAM甲信は、2021年10月9日(土)岡谷市ライフプラザで、16単組31名の単組役員を集め、2022年度第1回単組役員研修会を開催した。単組役員研修会は毎年、年3回開催しており、第1回目のこの研修会では、新たに執行部になった単組役員を中心に、リーダーの心構えと賃金制度の入門編を学んだ。昨年に引き続き今年も、新型コロナウィルス感染対策のため、募集人数も30名と絞り、3密にならないようなレイアウトで対策を取り、また、講義の後で行っていたグループワークを実施せず、座学のみの研修会となった。
 午前中は佐野副書記長より「組合の役割と執行委員の心構え」について講義があり、労働組合の基礎から、知識を持てば自信も持てるなどの組合リーダーの心構えについて講義を受けた。午後は櫻井書記長より「賃金について(入門編)」と題し、賃金制度の仕組み、賃金体系の考え方、春闘で改善分を獲得した場合は、その配分まで会社と協議することが極めて重要であるなど、会社と交渉するうえで必要な知識を研修した。
 参加者からは「組合活動の重要性について、理解できた」、「賃金カーブを活用して、今後交渉に役立てていきたい」、「組合の意義や法律など、今まで知らなかったことを学べてよかった」との声が聴かれた。
 JAM甲信は、今年度は11月13日に「経営分析」を中心に第2回単組役員研修会を、また、11月20日に「個別賃金に関する学習会」、2022年1月29日に「春闘交渉の進め方」について第3回単組役員研修会を開催する予定となっている。積極的な参加をお願いしたい。
 また、JAM甲信では、単組のニーズに合わせた出前研修も実施しているので、活用をお願いしたい。

     
    賃金体系を説明する櫻井書記長           組合リーダーの心構えを説く佐野副書記長

     
        熱心に受講する参加者①           熱心に受講する参加者②

        
              研修会終了後に参加者全体での記念撮影


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JAM甲信第23回定期大会
村田氏の必勝、働く者の声を国政に

 JAM甲信は、2021年9月17日(金)、JAM甲信第23回定期大会を開催した。今年度は新型コロナウイルス感染予防対策の為、ベース会場を岡谷市のライフプラザマリオに置き、山梨・長野・上小・佐久・上伊那・飯田にサテライト会場を設置し、地区毎に集まり、Web形式の開催とし、71名の役員代議員が参集した。来賓は招かず、代議員も2名以上の単組においては委任状を提出頂く中で、人数を絞った異例の開催となった。
 冒頭、武田委員長は「コロナ禍の中で取り組んだ2021春闘は、業種・業態により明暗が分かれた。その中、製造業に働く仲間が多いJAM甲信としては一定の成果が得られたと考えている。在宅ワーク、時差出勤など働き方や労働環境への変化が進んでいるが、今まで以上に各単組の労使交渉に役立ててもらえる支援をしていく必要性を感じている。また、国民が政治に対して求めているのは、今の困難をどのように乗り越えるか、そのための施策をどのように示してくれるのかを明らかにすることである。現政権を大きく転換するには至らない状況だが、間近に迫る衆議院選挙、そしてJAMが推薦・支持する村田きょうこ氏を来年の参議院選挙で必ず勝利させ、働く者の声を、国政に届けなければならないと考える。」と挨拶した。大会においては、2021年度活動報告、2022-23年度運動方針案などが承認された。また、2022-23年度役員改選案が提案され、杉原新執行委員長ほか新役員体制が承認され、2022年度の活動がスタートした。参加者は、連携を強めていく事を改めて誓い合った。


      
       武田委員長の挨拶              JAM安河内会長のビデオメッセージ    


     
   村田きょうこ氏のWebでの挨拶            村田きょうこ氏と各会場をつないで   

     
  新年度運動方針案を提案する櫻井書記長         青年女性協の活動報告をする塚本議長    

     
     武田・杉原新旧委員長の肘タッチ         杉原新執行委員長の団結ガンバロー

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JAM甲信

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